2017-10

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葉桜


朝食後、デイサービスの車が迎えにくるまで、ちょっと横になっていたはずの義母が、
本格的に眠ってしまいました。
なので、目が覚めてから散歩がてらデイサービスひまわりまで歩いての帰り道。
雨上がりの桜並木をぶらぶらと。

戸外では日差しの強いこの季節、日向と日陰では気温だけではなく
木々の表情も全く違います。
青葉闇とは言いえて妙。さすがいにしえの方々はすぐれた感性をもっていたんですね。
この季節の青々と茂った木、そのひろげた凶暴なまでの生命力をみせる葉、葉、葉。
それらが作り出す闇の奥は、人を引きずり込もうとじっと息をこらしている
物の怪が棲んでいるような。自然のもつ凶暴な素顔が、この季節にあらわになるのかな、
そんな事を考えながら歩いています。

  葉桜の奥から右手ぬっと出す

というような変な句を作ったことがあります。自分ながらちょっと怖い句だなぁと
なつかしく思い出したり。そういえば中村マサ子さんの俳句にはこんなのがありました。

  青葉闇抱きしめてみるゆるめてみる

人間も自然の一部。このめくるめくまぶしく、そして底知れぬ闇をもあわせもつ季節は
なまめかしくも凶暴な性の匂いなどもあって、なんだかこころがざわざわします。


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